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2011/03/18

助け合いの心

twitterで 出会った

小さな心温まるお話

 

募金箱の前にて幼稚園位の男の子と母親の会話。

母「貯めてたのに本当にいいの?」

子「3DS我慢する。これで地震の人の家建てる。」

と言いお年玉袋から5000円を寄付。

母「偉いね。地震の人、これで寒くなくなるね。」

男の子思わず号泣。

後ろにいた私、大号泣。

 

男の子は3DSを買うために

ずっと お年玉などを貯めていたそうです

でも 連日の震災のニュースを見て

自分が助けなきゃ!!

と 思ったのでしょうね

困っている人が居る

その事実を 本当に純粋に受け止め

自分が 出来る最大限の事をする

とても シンプルですが 難しい事です

 

他人に無関心になった人が多い

この現代で

この男の子から学ぶ事は

とても 大きいと思います

 

阪神大震災を経験している*olieve*は

あの時の恐怖が甦ってしまい

数日の間

夜 眠るのが怖くて

眠れませんでした

経験と言いましても

兵庫県ではなく大阪に居たので

家の食器棚から食器が飛び出して割れている

たんす達がグラグラして押さえないと倒れてしまう

この位でしたが・・・・・

 

しかし あの時の恐怖は

当時 中学生になったばかりの

私の心に 大きな恐怖心を植えつけています

 

眠れない夜は テレビで被災地の様子を

食入る様に見続けました

ある日 私が言った

「こんな時なのに 仕事で出張なんて!! 

私達も仕事してる場合じゃない!!助けに行かなきゃ!!」

という言葉に 思わぬ言葉が帰ってきました

「でもな、私達まで止まってしまったら・・・日本が停止してしまうよ

 東北の人達が一日でも早く 日常に戻れる様に 

 こっちで 仕事を頑張らなきゃ!!」

私は ビックリしました

その後 すぐにニュースで現地が混乱していて

ボランティアの受け入れが難しい事を

知りました

私の様に 現地に駆けつけて何かしなきゃ!

と 思っている方が沢山居るのだと感じました

少し 涙が流れました

だから 私は大阪で一生懸命に

「日常」を送ります

募金します

そして 毎日祈ります

 

一日も早く 皆様に「日常」が

戻って来ますように・・・・・・

 

タイ古式マッサージ大阪

バンクンメイ本町店

*olieve*

 


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